コスタ ネオロマンチカ 日本発着クルーズ

2017年7月11日~7月16日(6日間)  お客様レポートです。

目次

外国客船の日本発着クルーズ 
~ (金沢~境港~釜山(韓国)~福岡~舞鶴~金沢)~
【旅のハイライト】
イタリア客船ならではのグルメ料理を堪能。イタリアンレストラン他ステーキハウスもあり。 初めての人でも気軽なサービスなので大人も子供も楽しめるクルーズ。 価格もリーズナブル。 発着地は東京から北陸新幹線で1本。約2時間半。意外と楽に行け金沢の観光もできた。
驚きの『13歳未満無料!全食事付・宿泊付・遊び施設付・・』だから 家族旅行に決めました!!
家族旅行となると総額の予算が人数分となり、合計旅行費が高額になります。通常は人数分の旅行代金をお支払いすることとなりますがこのクルーズでは、全ての出発日”13歳未満無料”となるのです。”13歳未満無料”とは、1つのキャビン(客室)に大人2名様分の通常料金(ファミリーキャビンレート)をお支払いになられた場合、同室利用の12歳以下のお子様のクルーズ代金が無料となるのです。とってもリーズナブルなので、旅行費用面からも家族旅行をクルーズに決めた理由でした。

古都と城下町を巡る 麗しの日本海と釜山クルーズ5泊6日     (金沢発着)

1日目(7/11)  金沢出港

夏の家族旅行にクルーズ旅行を選んでみました。金沢港までの行き方が不安でしたが、金沢駅西口から金沢港まで少額のネオ ロマンチカ シャトルバスが出ており(1時間に3本か4本) 約10分で到着できて便利だった。夕刻の中、乗船手続きへ進み乗船へ。船内を見て回っていると出港時間に。出港は船旅ならではの楽しみ。金沢港では、地元の人が大漁旗や盆踊りをして見送りしてくれました。

1日目(7/11)  金沢出港

子供連れのファミリーでクルーズ船に乗船。客室は、4人までは入れるお部屋を選択。3人目4人目割引があるのでとてもリーズナブル。掃除が行き届いていて、シンプルでモダンな造り。船独特の丸窓があるので、明るくて良かった。部屋に戻るのは寝に帰る時で、日中は公共スペースなどの広いスペースで過ごすしたいと考えていました。

1日目(7/11)  ネオ ロマンチカ初乗船

船内はイタリアを意識した装飾で改装されたこともあり洗練されていた。食後、グランドバーへ。大きなスペースのバーで夜が更ける22時前からイベントが始まった。”ラテンダンスショー”で素晴らしい踊りを観覧、続いて ”ベニスのカーニバル”では、船のエンターテイメントスタッフが踊りに参加し、生演奏のバンドで盛り上がったいた。エスコート上手なスタッフに、見ている人もダンスに駆り出され?楽しんでいるようでだった。

2日目(7/12) 境港  

乗船翌日、はじめの寄港地、鳥取県の境港市にある境港へ到着。
【寄港地観光】
・水木しげるロード
境港駅前から水木しげる記念館までの800mの道は通称「水木しげるロード」と呼ばれる。漫画家・水木しげる氏の妖怪観の世界をテーマとした観光名所で、観光名所になっているそうだ。沿道には、1数十体の妖怪ブロンズ像があちこちらこちらに鎮座。子供達も、親達も気になる妖怪に触れたり、写真を撮ったりと皆で一緒に楽しめました。

2日目(7/12) 境港  

【寄港地観光】
・水木しげるロード
ロード内のカフェで休憩。ここでは、カフェも「水木しげるの妖怪の世界観」が浸透していた。コーヒーを2つ注文。一つは鬼太郎が描かれていた。ちなみに別のコーヒーには、目玉おやじが描かれておりビックリ。

2日目(7/12) 境港出港

寄港地観光からもどり、上の階のデッキにあるプールへ。今日は観光で歩いたので、プールで足の疲れを取るなど、出港の17時まで、のんびり過ごしました。

2日目(7/12)夜:フォーマル/ガラナイト

今日のドレスコードはフォーマル。フォーマルの日は、夕方から夜にかけて正装して過ごす。今回のクルーズ中、唯一1回だった。お洒落をして、デッキ9にある、有料のエレガントなステーキハウス「ラ・フィオレンティーナ」お一人33.50ユーロ(15%サービスチャージ込)でディナーを食べた。とても美味しかった。

2日目(7/12)夜:フォーマル/ガラナイト

ステーキハウス「ラ・フィオレンティーナ」お一人33.50ユーロ(15%サービスチャージ込)ではシーフードも、とても美味しかった。

2日目(7/12) 夜:フォーマル/ガラナイト

ガラナイトのこの日は、キャプテン主催の乗船歓迎カクテルパーティーがグランバー・ピアッツァイタリアで行われるので参加してみた。行ってみると、キャプテンがメイン・ホスト役を務めほかの上級士官達をお客様に紹介していた。この船について、ぐっと親近感が湧いてきた。

3日目(7/13) 釜山 

クルーズ2都市目は、韓国の釜山へ。乗船して、食べて、楽しんで、飲んで、宿泊して、日本の都市に寄ってーとしていたら、海外旅行になった。手荷物ひとつで、海外の都市に出られるのでとても楽だった。

【寄港地観光】
・釜山市内観光
港から市内まで無料のシャトルバスが出ていたので、釜山市内まで出かけることにした。釜山の駅近くで降り、街を散策した。

3日目 (7/13) 釜山

散策後、釜山に停泊中のコスタ ネオロマンチカに戻り、観光後は、お決まりのようにプールへ。今日は11デッキのお子様も遊べる「サントロペプール」。天気も良く子供達は大はしゃぎ。

3日目(7/13) 釜山

プールでのんびりした後は、小腹が少しすいた。と言う事で9デッキの「コーヒー&チョコレートバー 」へ。店名のように、コーヒーとフレッシュフルーツに甘いチョコレートをかけた甘くて少し酸味が感じる味のニュアンスを楽しみました。

3日目(7/13) 釜山

メインダイニングの夕食例。お皿の盛り付けは、デザインにこだわりがあるイタリアの気質が伺えたほど、芸術的だった。

3日目(7/13) 釜山出港

今回のクルーズコースでは、海外都市訪問はここだけ。船内はイタリア。カラオケナイトやクルーズディレクタージョバンニとノリコがお届けするステージ、誰が船内一番のピザ職人に!『ミスター・ピザ 選手権』など、夜のお楽しみが続いていた。喧騒を逃れ、ライトアップされたプールのサイドチェアーへ行き、日中の市内で食べた韓国料理やショッピングを語り合った。

4日目 (7/14) 福岡入港

この日は朝からメインダイニングで食事を取りました。メニューから好きなものを選択。卵料理は、ハム入りのオムレツにしてもらいました。そのほかに、焼きトマトとパンケーキとウインナーソーセージ、ベーコン、角切りチーズと自家製パン。美味しく頂いた。

4日目 (7/14) 福岡入港

落ち着きのある内装のダイニングとタイミングを見計らうウエイターのサービスが心地良かった。ただ、この後の喧騒な博多の祭りを見ることも知らずに食していた。

4日目 (7/14) 福岡入港

博多はこの日は町中でお祭り騒ぎでした。おやおやと思っているとなんと祭りでも名高いあの「博多祇園山笠」の最終日。幸運にも、旅の旅程と有名なお祭りが重なっていたのでした。お目当てではなかったものの、『ユネスコの無形文化遺産』に登録された、素晴らしい日本の伝統のお祭りを見る絶好の機会となりました。

4日目 (7/14) 福岡

博多を出港する際にプールサイドで行われた『バイバイ福岡!セール・アウェイ・パーティー』に参加。エンターテイメント・スタッフの手ほどきにより、大人も子供もダンスをして楽しんだ。

4日目 (7/14) 福岡出港

お祭り気分が冷めやらぬ中、メインダイニングで夕食。食事について、あまり良い話を聞いていなかったが、どれも、とても美味しかった。満足した。ただ、ドレスアップをした場合は、お洒落度の高い、有料レストランをおススメめします。ブッフェレストランやメインダイニングでのお洒落度はあまりないように感じた。

4日目 (7/14) 福岡

メインダイニングでのデザート例

4日目 (7/14) 福岡出港

福岡を出港し、船内でのお楽しみが続く。一方、子供もすぐに眠るわけもなく、きちんと夜の子供イベントも行われていた。9デッキのキャバレービエンナで20時からキッズゲームが開催。参加した子供達はもちろん、見ている大人達も応援に参加して大いに楽しみました。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)へ

舞鶴到着は今日の午後13:30予定。それまではクルージング。それまでは船内でお楽しみ。10:30から11デッキのリド・サントロペでパスタフェスティバルが行われました。はじめにラテンダンサーによるオープニングダンス。次にアニメーションスタッフ(イベント担当スタッフ)とダンスレッスン。一角では、氷を削って像を作る「氷の彫刻」のデモンストレーション(実演)も同時に開催され、いろいろと楽しみました。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)

舞鶴寄港前に腹ごしらえ! イタリアングルメを文字通り堪能すべく、11デッキのピッツェリア カプリのピザを食べることにした。船上にいても、石窯で焼いた美味しい、本場イタリアのピザ。一番上には生ハムがのり、焼きたてで、少し焦げ目が付きアツアツの美味しさでした。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)

【寄港地観光】
・舞鶴港 とれとれセンター内海鮮市場
舞鶴港といえば京都府でありながら日本海に面した港。舞鶴港で水揚げされた新鮮な海の幸たくさん販売されている「舞鶴とれとれセンター」へ行ってみた。まず、拠点となる西舞鶴駅に向かった。クルーズ船が入港する「第2埠頭」と最寄駅「西舞鶴駅」間では、シャトルバスが運行。(埠頭 ⇔ 西舞鶴駅はバスで約10分弱)片道200円程度。海鮮市場場内は、新鮮な大きな海老や大きなホタテ、カニが並ぶ。また、場内には、好きな魚介類をかって、網焼きやボイルして食べることができた。産直の新鮮なものを食べるのも旅の楽しみだ。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)停泊

京都舞鶴港 西港第2埠頭に入港し、出港時間まで停泊中。夕暮れ時、港周辺を散策。日本海に臨む舞鶴港と取り囲む山々の景色が美しかった。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)出港

出港時間の前後にかけて、11デッキのリド・サンドロぺにて、イタリアンスタイル縁日パーティーが開かれた。
日本の流行りの音楽に合わせて、イタリア人クルー(乗務員)達ヨーロッパ系の船のスタッフ(スタッフの約2・3割)とダンスをして楽しんだ。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)出港

まず、船のスタッフといろいろなゲームに挑戦し、成功すると抽選券(番号がかかれたチケット)を手に入れる。ゲームは・輪投げ・ゴルフパッドゲーム・水平に上からペンを落とすのでキャッチするなど。その後、手に入れた抽選券の番号を元にビンゴ大会が行われ、景品がもらえた。

5日目 (7/15)  舞鶴(京都)出港

船内には、夏祭りののぼり旗も掲げられてた。イタリアと日本の調和イベントの様だった。

6日目 (7/16)  金沢下船

無事に5泊6日のクルーズを終え金沢港帰港。
お世話になったスタッフに別れを告げ、やっと覚えた船内を後に下船した。
クルーズの旅も終わりに近づき、家までもう一息。

6日目 (7/16)  金沢下船後 ひがし茶屋街観光

東京へ帰る前に、金沢の観光場所へ寄ってみました。五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られる『ひがし茶屋街』と呼ばれるところ。ここは、金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最大きな規模の茶屋街。東山ひがし重要伝統的建造物保存地区になっている。浅野川の川岸に、美しい出格子がある古い街並みは昔の面影を残していた。

6日目 (7/16)  金沢下船後 金沢駅

金沢駅西口から東京まで北陸新幹線で1本、帰宅の途につきました。